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モルタルの調合の割合の基準
種類 セメント 細骨材(砂) 備考
目地モルタル 1 2.5〜3 目地幅は通常1cm
充愼モルタル 6から7 中目砂使用 流れ込む程度のスランプ
(注)セメント :軽装状態の容積 細骨材 : 表面乾燥状態、軽装状態の容積

モルタルの軟度は、水セメント比(水/セメントを約50%以下に保つ)で管理し細骨材(砂)の量で
調節してください。水だけで調節すると、乾燥収縮でひび割れが発生しますので十分に注意してください

コンクリート
●基礎及びグラウトコンクリートに使用する
コンクリートはJIS A 5308「レディーミクストコンクリート」で規定する設計基準強度が
180kgf/cm以上のものを使用してください
セメント
●現場練りの目地モルタル、グラウトコンクリートに使用するセメントはJIS R 5210
(ポルトランドセメント)に規定する普通ポルトランドセメント、もしくは同等以上の品質を
有するセメントを使用してください
●幾分でも凝固を起こしてるものは使用しないようにして下さい
骨材
●骨材は有害量のゴミ、土、有機不純物、塩分等を含まないものを使用してください
●目地モルタルに使用する細骨材(砂)は、粗細粒が適当に混合しその最大寸法は
2.5mm程度以下としこれよりも大きな粒径の砂が混合している場合はふるってください
●充愼モルタルに使用する細骨材(砂)は粗細粒が適当に混合しその最大寸法は
4mm程度以下のものを使用してください
●グラウトコンクリートに使用する細骨材(砂)の最大寸法は20mm以下で有害なゴミ、
土、有機不純物、塩分等を含まないものを使用してください
●現場で練る目地モルタルの水は、モルタル及び鉄筋に
悪影響を及ぼす有害量の不純物を含まない正常なものを使用してください
混和材料
●目地モルタルの防水性を改善するために防水剤などの混和材料を使用する場合は説明書を
よく読み、悪影響がないように行ってください

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